NERF Wiki
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「ナーフってどこで買えるの?」 そんな疑問が浮かんだナーフビギナー向けに、主な入手ルートをいくつか列記してみます。

半ば前提条件と化している懸念事項として、タカラトミーは某超ロボット生命体にしろ某メカ生体にしろ「製品の再販をほとんど行わない」ことが挙げられます。これがどういうことかというと、全国に送られた1次~2次出荷分が売り切れてしまうと、それ以降は店頭に補充されなくなるため、途端にそのモデルを入手することが難しくなってしまうのです。

つまり、欲しくなったらすぐに買ってしまいましょう!

ヘビーユーザーが本国版ばかり買うので日本版が売れなくなり、更に展開が減る負のスパイラルを避けるためにも、出来るだけ買おう! タカラトミー先生に応援の手紙(製品アンケート)も送ろう!


リアル店舗[]

トイザらス[]

輸入系トイを探す最有力候補。基本的に新発売のナーフは全て入荷している。ここでしか買えない限定モデルや色違いバージョンも多いので一度は足を運んでみてほしい。会員カードのポイントやクーポンも使える。
難点は他の量販店よりも値引き率が少ないこと。少し割高で購入することになる。

大型量販店[]

ヨドバシカメラ、ジョーシン、ヤマダ電機などの量販店は値引き率やポイント還元率が良い。
ただしナーフはあまり儲かる商品ではないため、陳列ラインナップの縮小が続いている。

コストコ[]

完全会員制の大型倉庫店。子供向け部門ではアメリカンなデラックスなトイを扱っているが、その中には時たま大型ナーフがラインナップされる。
会員証作成には年会費4000円が必要で、営業スタイルも気軽に利用できるコンビニタイプではないのがネック。恒久的にナーフを取り扱っているわけでもないので、ナーフだけのために会員になれるかどうかは良く考えた方がよい。

おもちゃ屋さん[]

個人経営の玩具店が絶滅寸前なので発見することすら難しいが……。地方スーパーの玩具売場が狙い目。たまに初期のN-STRIKEが埃を被っていたり、在庫処分価格になっていることがある。
ナーフサバゲーを開催しているサバイバルゲームフィールドでも取り扱っていることもある。

中古店舗[]

新品に拘らなければ、ハードオフなどの大型中古店も狙い目。店員の知識が足りていなければ本体セットも驚くほどの安値になっていたり、ジャンク品としてばらされたパーツを捨て値同然で手に入れられるかもしれない。
最近ではナーフの価値を把握し、それなりの価格で展開・宣伝している目ざといショップも出てきた。完品が揃っている店はかなりレア。

Web店舗[]

タカラトミーモール[]

タカラトミー公式の通販サイト。販売中の商品なら確実に手に入るが、値引きされていない。

通販サイト[]

定番はAmazon.comのマーケットプレイス。ぼったくり価格に注意。
大型量販店の通販サイトは入荷数が限られているため、すぐに売り切れてしまうことが多い。

オークション[]

中古でもよく、万一のトラブル発生を恐れないなら、定期的に回ってみるとよい。


個人輸入のすゝめ[]

「日本未発売のあのモデルが欲しい」「日本版で弱体化が著しいモデルを買うくらいなら、本国版に手を出してみたい」というファンも多いかと思われます。しかし輸入品の国内流通量は限られており、価格がものすごいことになっている物が殆ど。ここは自分で個人輸入してみることも考慮に入れてみましょう。

米Amazon.com[]

本国版のAmazonはほとんど日本と変わりのないシステムで利用できます(日本版が後発なのだから当然ではありますが)。日本版のアカウントは使えず、本国版で別途作る必要がある点、一部商品は直接発送してくれない点に注意すれば手軽に利用することができます。

米Amazonの利用方法は数多くの通販ブログが懇切丁寧に紹介してくれているので、とりあえず「アメリカ Amazon」などと検索してみましょう。

●準備[]

  • まずはアカウントを作成する。基本的に日本版と変わりはないが、配達先(住所)は英式で書く必要がある。日本式とは書式が異なるため、JuDressなどを使って英語版住所を入手しよう。
  • 日本で購入したAmazonギフト券は使用できないため、支払いは基本的にクレジットカード。クレカがない場合はVプリカなど、クレカとして扱えるプリペイドカードを用意するとよい。特にここ最近はVISAデビットカードのサービス拡充が著しく、取り扱いも普通のクレカと何ら変わらなくなっているので、口座元の金融機関がVISAデビットを発行している場合は利用を検討してみよう。
  • 個人輸入は「自己責任」であることを忘れずに。流石に悪質なマーケットプレイス業者は排除されているが、万一トラブルが発生した際に頼れるのは自分の英語力のみである。

●実際の購入の流れ[]

  • ①欲しい商品を探す。ざっと見るだけなら「nerf (シリーズ名)」で検索。
  • ②検索絞り込みボックスの「ship to japan」にチェックを入れる。日本に直接発送可能な商品のみ表示される。
  • ③商品をカートに入れ、購入画面に進む。
  • ④送り先(Shipping address)と支払方法(Payment method)を選んだ後、発送方法(Choose a delivery option)を選択する。送料(配送手数料)が変わってくるのでよく考えよう。
    • AmazonGlobal Standard Shipping:通常便。大体9~18日で到着。一番安い
    • AmazonGlobal Expedited Shipping:速達便。大体6~12日。Standardの1.7倍近い値段になる
    • AmazonGlobal Priority Shipping:特別便。大体5日以内。Standardの2倍近くの値段になる
  • ⑤注文を確定(Place your order)。注文受付メールを確認したら、発送通知メールが届くまで待ちましょう。
    • 「Place your order」さえクリックしなければ注文したことにはならないので、カートの中身や発送方法をいじくり回し、いちばんお得な組み合わせを見つけよう。金額はすべて自動計算して表示してくれるし、価格表示もUSドルか日本円かを選べる。

●注意点[]

  • 到着予定日表示は結構アバウトで、小規模の発送なら通常便を選んでも7日未満で到着することもある(ちなみに到着が遅れる場合、税関審査の通過に時間がかかっていることが殆ど)。「すぐに欲しい!」わけではないなら、速達便以上のオプションは無理に選ばなくてもいい。
  • 送料は発送ごとにかかる。「商品Aは通常便、商品Bは特別便」や「準備のできた商品から順次発送」とするとそれぞれに送料が加算されてしまう。出来るだけ一回の発送でまとめて注文しよう(補足引用:「Amazon.com 簡単マニュアル」より)。
    • ただし、一回の注文の(送料含む)合計額が1万6666円を超えると税関で追加課税対象になる(補足引用:「ネットショップNAVI」より)。合計額がかなり膨らむようなら、あえて注文を複数回に分け、一回当たりの注文額を分散させるのもあり。当然送料は増えるので釣り合いを考えること。
  • 日本への発送に対応していない商品をカートに入れて購入画面に進もうとすると、警告メッセージと共にkickされる。この場合はマーケットプレイス業者を頼ろう。「Dlivery」の項目に「AmazonGlobal Priority Shipping」など書いてある業者は、配達先が海外でも発送してくれる。その分送料も高くなるのは致し方ない。

●ケーススタディ[]

大まかな流れを写真と共に――
「尚」氏のブログ「encounter.dat」より引用。登録編購入編

1編集者が2016年6月(為替ドル103円前後)にTRISTRIKEを発注した体験談――
この時は商品本体が50ドル程度だが、配達・税関の手数料などを含めると70ドル前後になった。
また、届いた後で国内の流通量が極端に少ないミサイルダートの予備弾も一緒に購入しておくべきだったと気づいた。国内では3発で2000円前後だが、米Amazonでなら6ドル程度。しかし別途発注すれば6ドル+配達・税関の手数料14ドルの約20ドルがかかってしまうことになるからだ(まとめて買うと1アイテム当たり5ドル前後お得になる。商品の重さが関係あるらしい)。
出来るだけまとめ買いすると配送手数料が節約できる。出来るだけ円高の時を狙いたい。

ちなみに編集者はトライストライクを50ドル、モジュラス付属バレルを7ドル、ストック8ドルを配送手数料など含めて89ドルで購入した。配送料は24ドル、個別買いから10ドル前後安くなっているはず。

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